一人親方・労災保険加入についてのよくある質問をご紹介。
- 一人親方とはどういう人を指すのですか?
- 一人親方とは、労働者を使用しないで建設事業(大工、左官、とび等)を行う方をいいます。
労働者を使用するものの、年間を通じて延べ100日未満しか労働者を使用しない方も含まれます。また、同居の親族は労働者ではありません。 - 労災保険はどのような場合に給付されますか?
- 業務上又は通勤途上の災害によりケガした場合、障害を負った場合、死亡した場合などに給付がなされます。
- 労災保険の給付申請は厳しくて、保険が使えないのではないですか?
- そのようなことはありません。また、当組合で加入いただく場合は、社会保険労務士による給付申請代行が行われるため、早く正確な手続きが可能です。
- 労災保険の給付を受けると保険料が高くなるのではないですか?
- そのようなことはありません。
- 下請けとして入った現場でのケガについては誰の労災保険を使うのですか?
- 一人親方の場合、全てご自身で特別加入した労災保険を使うことになります。
したがって、特別加入していない場合は、労災保険を使うことができません。